どうもぶたぞーです。
今日はローストポークのレシピをご紹介します。
この料理は私の得意料理で、簡単にできるし、そのくせとてもおいしいです。
ちょっと友達が来た時とかにも重宝しています。
調理にかける実働時間は15分程度なので、本当におすすめです。
使う機材も電子レンジとフライパンだけで特別なものは必要ありません。
要点だけですぐ作れる「まとめ編」とウンチクをふんだんに書いた「作り方だらだら編」も書きました。
すぐに作りたい人は「まとめ編」を見て下さい。
目次
作り方まとめ編
材料 4人前
豚肩ロースブロック 400g
塩 ミル付の少し高めのもの
コショウ ミル付の少し高めのもの
ローズマリー
機材
フライパン
電子レンジ
アルミホイル
作り方
(1) 豚肩ロースを冷蔵庫から取り出し、肉が常温になるのを待つ。
季節にもよりますが、冷蔵庫からとり出し30分くらい待ちます。
(2)豚肩ロースブロックにしっかり塩、コショウ、ローズマリー(写真参照)を塗ります。
(3)フライパンでブロックの表面に強火で火を通します。
表面全体に火が通るようにして、表面が少し黒っぽくなるくらいまで火を通します。
(4)次に電子レンジにかけます。
ブロックにラップはいりません。600Wでまず3分。
チンと鳴ったらブロックをひっくり返して2分。
(5)レンジからお皿を取り出して皿ごとアルミホイルで包みます。待つこと15分。
(6)アルミホイルから取り出し、できるだけ薄くスライスしたら完成です。
(7)お皿に残ったソースはグレイビーソースと言って、ローストポークにつけて食べます。
作り方だらだら編
これが豚肩ロースブロックです。
まず、豚肉肩ロースブロックを買って来ます。部位は肩ロースにこだわって下さい。
よく雑誌やレストランではロースをローストポークにしていますが、家庭ではロースで挑戦すると失敗する可能性が高いです。
ロースは中に火が通るスピードが早くパサパサになってしまうことがあるのです。
それに対して、肩ロースは肉に程よく脂肪が入っており一気に肉に火が通ることがありません。そのため、多少火を通し過ぎてもパサパサになりません。
失敗しにくい部位なのです。
今回は、買って来たブロック肉はあえて冷蔵庫に入れません。肉は常温に戻してから調理するのが基本です。
冷えた肉は、中まで火を通すことが難しくなります。無理に中まで火を通そうとすると外側が焦げてしまいますし、全体的に硬くなってしまいます。
常温の肉は中まで火が通りやすいので、ジュシーで柔らかく焼けるのです。
これは、ローストポークだけのことでなく、肉料理すべてに通ずる基本です。
常温にもどったブロック肉にミル付の塩とコショウを振りかけます。これはかなり強めに振りかけます。
次にローズマリーも多めに塗っていきます。ミル付の塩コショウを使うことで気分的に料理できる人って思えるので気に入っています。
実際味も良いです。また、ローズマリーは肉の臭みを消す香辛料です。肉に合った香辛料を使うことでグッと本格度が増します。
折角ローストポークを作るなら是非とも使って下さい。今回はニンニクを刻んでさらに塗っております。
ブロックに調味料をしっかり塗ったら、フライパンを強火にかけてブロック肉を焼いていきます。
ちなみにフライパンには油をひく必要はありません。テフロン加工のプライパンに肉がこびりつくことはないので油をひくと余計な油を摂取することになってしまいます。
さて、ブロック表面全体が少し焦げたかなってぐらいに焼いていきます。これによって、肉汁が外に出ることを防ぐことになります。
また、見た目的にもロースト感がしっかり出ます。ちなみにこの段階では、中には全くと言って良い程火が通っておりません。
次に、肉の中には火を通していきます。そこで、力を発揮するのが電子レンジです。600Wでまず3分温めます。
チンと鳴ったらブロックをひっくり返して2分温めます。これであつあつの肉の塊ができます。
それを皿ごとアルミホイルで包みます。そして待つこと15分。完成です。
あつあつの肉をアルミホイルで包むことで肉自らの余熱で肉にゆっくり適度に火が入っていきます。
あとは、厚切りにして食べるも良し、2ミリぐらいの薄切りにして食べるも良しです。是非とも温かい内に食べてみて下さい。
家で作るからこそ、温かいローストポークが食べれます。
それと、お皿に残ったソースはグレイビーソースと言ってローストポークに適量をかけて下さい。
もしくは、安くてやばいぐらいおいしいソースがあります。
こちらを使うのもありです。
万城食品 ローストビーフ・ローストポーク・ステーキソース 190g
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やはり、家で作るローストポークは違いますよ。
優しい味がしますし、豚肉の味を存分に楽しめます。是非とも作ってみて下さい。