昼間はまだまだ残暑が残る今日この頃ですね。
夏に疲れた体を癒すべく、疲労回復にも効果的と言われる豚肉料理を食べて欲しいです。
そんな中おススメしたい豚肉料理がしょうが昆布焼きです。
以前にも、しょうが焼きは記事にしていますが、今回はその時のコツも生かしながら更に進化させたレシピです。
材料
豚肉生姜焼き用(ロース、肩ロース、バラ、こま) 200g
調味料
酒 大さじ2
みりん 大さじ2
醤油 大さじ2
しょうが昆布 30g (フジッコ)
レシピ (調理時間は5分)
1、ロースであれば、筋切りする(ほかの部位であれば、筋切りなしでOK)
2、強火で、フライパンで油を引かずに両面がうっすら焦げるまで焼く
3、一旦火を止める
4、ボールで混ぜておいた調味料を、全体的にかける
5、中火で1分程度かき混ぜながら煮詰める
盛り付けて完成
美味しさの秘密
一番の秘密は昆布にあります。
うま味成分であるグルタミン酸とイノシン酸を同時に同量食べるとうま味が7倍になるという研究報告があります。
このレシピは、その研究に沿っています。
昆布に多く含まれるグルタミン酸と豚肉に含まれるイノシン酸を同時に食べることになりうま味が非常に強いのです。
肉を少し焦がすまで焼くことも大事です。
焦げは、悪いイメージがあると思います。
でも実は、肉は少し焦がした方が美味しいのです。
この現象をメイラード反応と言って、香ばしさや風味が増す現象として知られています。
最後に、しょうが昆布を最後に加えることによってしょうがに火が通りすぎて、風味が損なわれることを回避しています。
レシピは実際やってみたらわかります超簡単
しょうがを擦ったり、刻んだりなどの面倒なことがないので速攻できます。