生姜焼きって作ったことありますか?意外と作ったことない人多いのではないでしょうか。
かく言う私も、最近まで作ったことがありませんでした…
最近、仕事で豚肉を生姜焼きを売り込もうとして、メニューを研究していてその素晴らしさに気付いてしまいました。簡単なんですが、こだわるほど美味しくもできるメニューなのです。
では早速生姜焼きの作り方です。写真は昨日作ったものを載せてます。
1、材料 (2人前)
・ 豚肉 200g(薄切りであればロース・肩ロース・バラ・小間なんでも良し)
⭐️ 今回は豚小間を使用
・ 玉ねぎ 半分
・生の生姜(半分)もしくは、桃屋のきざみしょうが、もしくはチューブ生姜
・醤油 大さじ2杯
・酒 大さじ2杯
・みりん 大さじ2杯
2、 作り方
(1) 玉ねぎをスライスして、レンジで1分温める
(2) 生姜おろす、もしくは微塵切りする
(3) (2)の生姜、醤油、酒、みりんを混ぜて生姜焼きのタレを作る
(4) 豚肉を強火で焼く ⭐️ フライパンに油ひかない
(5) 両面に焼き色がついたら、中火にして玉ねぎを加えて炒める
(6) 玉ねぎに火が通ったら、(3)のタレと絡めて炒める
完成〜
生姜の風味がしっかり効いていたのと、味付けもやさしい感じでおいしかったです。仕事帰りの妻もおいしいと言ってくれました。
ここからは、この生姜焼きのこだわりポイントになります。
⭐️こだわりポイント
・一からつくる。今回のようなレシピを選ぶ
・豚肉を選ぶ
・フライパンに油をひかない
・生姜をどうするか
まず、生姜焼きを一から作るこだわりですが、生姜の風味がしっかり感じられることと化学調味料を使わなくて済むメリットがあります。世の中は便利なもので、生姜焼きのタレに漬けてある肉も売ってあり、家でそれを焼くだけで作れます。それはそれで、タレ屋さんが日々開発の努力をして作ったタレなのでそれなりにおいしいです。本当に時間がない時や、料理をする気力のない時には私も買います。
ただ、タレ漬けには弱点があります。生姜へ最低でも2回しっかり火を通すことになるため、生姜の風味がなくなってしまうのです。生姜焼きのタレをタレ屋さんが作るときに滅菌のための加熱1回と家で肉を焼くときの加熱1回の合計2回です。
今回の作り方では、肉に火を通した後に自作の生姜焼きのタレを混ぜているので生姜には軽く火が通るだけなので、しっかりと生姜の風味が残ります。
次に、豚肉をこだわって選びます。お肉屋さんやスーパーではロース生姜焼き用として売っていることがほとんどです。そのため、生姜焼きはロースでするものと思っている方もいらっしゃると思います。
でも、そんな決まりはないのです。実際バラなどの部位で生姜焼きを出すレストランはたくさんあります。しかもどの部位で作ってもおいしいのです。今回は、お財布にやさしい点と肉の脂があまり好きでない妻のことを考えてアメリカ産豚小間を選びました。
肉を焼くときは油をひく必要ありません。今のテフロン加工のフライパンは肉からでる油で十分くっつくことなく焼けます。余計な油を摂取する必要ないので、知らなかった方は是非次回から油をひかずに肉を焼いてみてください。
生姜はいろいろ試してみてはいかがでしょうか。今回は生の生姜を買ってきて微塵切りにしました。これは流石生の生姜って感じで風味がバツグンです。ただ、桃屋のきざみしょうがやチューブの生姜を使っても、タレ漬けの肉を焼くよりは大分美味しくなります。
生姜焼きってそもそも簡単料理メニューで、それでもこだわりポイントが沢山あって料理の奥深さを感じさせてくれるメニューであると思っていただけたでしょうか?私も次はどの部位で作ろうかなとか考えて楽しんでます。
簡単なのに奥深い生姜焼き。チャレンジしてみてはいかがでしょうか?