こんにちは、ぶたぞーです。
ブログを始めて1ヶ月弱たちました。おかげさまで月間100PVを突破しました。とても少ないPV数とは思いますが、少しでもこのブログを読んでくださった方がいると思うととても嬉しいです。今日は、ちょっと趣向を変えて、15年くらい手元に置き続けている本を紹介したいと思います。
(豚には、全く関係のない話です。)
- 作者: ビートたけし
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1992/11/30
- メディア: 文庫
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- アーティスト: ビートたけし,TAKA,HIROKI
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 1994/06/25
- メディア: CD
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この本には、何度も何度も励まされてます。引越しのタイミングで1度失くしてしまったのですが、やっぱり無性に読みたくなるのでまた買って今も手元にあります。誰もが知っているあのビートたけしが、大学中退してから、芸人として一人立ちしていくまでの何者でもなかった頃の日常が書かれた本です。
ビートたけしさんは、私が物心ついた時から大物芸能人で、今はさらに大物で文化人といった方が良いのかもしれません。この前、ビートたけしさんはテレビで一時は年収が200億円で180億円の税金を払っていたと話してました。まあ、スケールが違いますね。そんな、日本でも最も有名な芸能人の一人である彼も、生まれは貧しいペンキ屋の子供でした。折角入学した明治大学も中退して、突然浅草のストリップ劇場で芸人を目指します。それも、最初はエレベーターボーイして働き出します。憧れの深見千三郎師匠に弟子入りして、最初はエレベーターボーイの仕事の合間にタップダンスの練習をしたり、ストリッパーの小間使いをしたり、たまに舞台でコントしたりと少しづつ芸人へと成長していきます。
一つ一つの出来事がとてもほのぼのした話であることと、あのビートたけしさんが師匠のことを心の底から尊敬していることが伝わって来ます。
私は結構挫けがちな人間です。やれ仕事を辞めたいなとか、昔であれば、大学受験なんてしないで遊んでたいなという気持ちになってしまいます。そんな時、なんかこの本を読み返していると励まされるんですよね。今は何者でもない私でもつまらないプライドなんか捨てて、頑張っていれば少しはいっぱしの人間になれるんじゃないかなって思えます。
もし良かったら、励まされたいときに読んでみてください。