どうもぶたぞーです。
「人生は攻略できる」橘玲著を読みました。
ヤバイ本です。この内容を知らなかったらヤバかった、、、、
1歳半の息子にも高校生か大学生くらいになったタイミングで絶対贈りたい本だなと感じました。
橘玲さんの本は、既に10冊以上読んでいますが、改めて橘さんの本に出会っていなかったら人生詰んでたなと思いました。
この本を私と一緒にボロボロになるまで読み返してほしいです。
そして、内容を実践して一緒に幸せな人生を築けたらと思います。
目次
是非読んでほしい人
幸せになりたい20、30代は全員読んだ方が良いです。
なんなら、大学の教科書にした方が良いとすら思います。
逆に、40代以上は読まない方が良いかもしれません。後悔してしまうと思います。
この本の価値
堅実な方法で、人生を幸せにできる本です。
控えめに言って、100万円くらいの価値がありますが、実際はたったの1620円です。
なぜかと言うと、本書の内容を学び行動することで、生涯での収入がほとんどの場合億単位で変わってくるからです。
ただ、稼げるようになる本ではないです。もっと深い。
橘さん(否、橘先生)の人生戦略に基づいて、私のような凡人でもできることを淡々と実行することで、生涯の獲得収入に億単位の違いが生まれてしまうのです。
知っているか知らないかで天国か地獄
本当に大事なことを知っているか知らないかの差は、グロテスクです。
そして、行動するかしないかの差は、天と地ほどになります。
実感ベースで、9割以上の人が、圧倒的に幸せになれるのに、そのチャンスをみすみす逃していると思います。
そして一生を終えてしまう、、、
少しの勉強とその学びを生かした誰でもできることを行動に移せば良いだけなのに、、、
実は、幸せになるのに、恵まれた才能や容姿、特別な運などいらないと書かれています。
むしろ、これらの要素は幸せになる邪魔になることすらあるのです。
ぶたぞーは橘玲信者
私は、ガチの橘玲(たちばなあきら)信者なのです。
だから、既に多くの橘流人生戦略を学び、実践しています。
なので、本に書かれている内容自体は知っていることが多かったです。
また、既に実践していることもありました。
本の要点とその点における私の実践内容を共有してもらえたらと思います。
私の実践していること
・世界に分散するインデックス投資を8年継続
・仕事は肉に関する分野に10年以上従事
・私は35歳の男性で、1歳の男の子がいて、共働き(夫婦ともに正社員)
・大学時代から続く友人が東京に1人。趣味で繋がる友人が10人
これらのことは、無意識的にやってきたこともありますし、橘先生の教えを聞いて意識的にやっていることもあります。
今はすべて意識的にやっています。
本の要点
幸福な人生の土台
3つの幸福の土台について書かれている。
1、お金
2、仕事
3、愛情・友情
この内の2つが満たされていればそこそこ幸せで、3つが満たされたとしたら人類史上最も幸せな状態にあるとのことです。
で、そもそもなんですが、ここで気づいたことがあります。
人の最も大きな目標は、そもそも幸せになることだったんだ、、、、
私は、ノーベル賞をとるとか何かを成し遂げることが人生の目的だとずっと思ってきました。
でも、その何かも自分を幸せにする手段でしかないのだなーとやっと気づきました。
お金
3つの土台で具体的に実行していることを共有します。
まずは、お金です。
イヤなことをイヤと言える「自由」というか「贅沢」を手に入れるためにお金から出来るだけ自由になろうとして行動しています。
生活に困らないお金があれば、イヤな仕事を無理にする必要がなくなります。
この本でお金持ちになる式が紹介されています。
お金持ち=(収入ー支出)+(資産✖️運用利回り)
確かに、お金持ちになる道は、これ以上でもこれ以下でもないと思います。
私はこの式を信じて以下のことをしています。
・収入の最大化
結婚している私にとって、収入の最大化で一番大事なことは夫婦共働きを継続することです。
考えてみると、共働きの稼ぐ力は偉大です。
累進課税を考えると、私たち夫婦の手取り合計は、弊社の役員の手取りを超えているはずです。
しかも、この先10年以上この状態が続く可能性は高いです。
私が弊社の役員になれる可能性は限りなく小さいと思います。しかもなれたとしても、高給をもらえる期間は短く10年以内でしょう。
だけど、共働きは大変かもしれないけど、頑張れば継続できます。
ほぼほぼ実現できることです。
なのに、役員の手取りを超えることができるのです。
これって、当たり前?みんな知ってた?かもしれないですが、凄くないですか?
本の中でも、妻が専業主婦になると世帯生涯収入で2億円損してしまうとあります。
なので、子供ができても共働きを継続あるのみ。いろいろあるけど根性で継続あるのみ。
・支出の最小化
生活レベルを上げない(社会人2、3年目からほとんど上げてない。貧乏ごっこが過ぎると思うことも多いですが、、、)
住居は一生賃貸を考えていて、家賃は地域最安値が基準です。
ふるさと納税フル活用。3年以上お米を買ったことがないです。
クレジットカードで、圧倒的に有利なものを常に探して利用。今ポイント還元3.25%
・資産運用
支出を最小化し、収入を最大化して浮いた資金は、ほぼ資産運用に回します。
資産運用の方法はインデックス投資のバイアンドホールドです。
水瀬ケンイチ師匠(勝手に弟子入り)のもと淡々とほったらかし投資。夫婦でNISAも活用中。
資産運用については
平凡サラリーマンでもお金持ちになってやる - ぶたぞーブログ
仕事
・仕事を好きになるよう努力し、好きな仕事の比率を増やすよう努力
「圧倒的な努力」ができるのは好きなことだけという。
好きなことをできる環境をできるだけ整え、できるだけ時間を確保する。
私は、入社当初は仕事が嫌いでしたが、今はどちらかと言うと好きです。
15年以上畜産業界でブラブラしてたので、私にしかできない事かもなということが増えてきました。
・市場価値を高める
マニュアル型作業のAI化、働く人のフリーランス化の流れを見ながら、以下の行動をしています。
自分の市場価値を高めようとしています。(motoさんのVoicyやツイートで勉強、北野唯我さんの本やツイートで勉強、転職サイトへの登録)
実は、全然高まってないですが、、、、
このブログや仕事を通じて、豚肉や肉の知識、経験で希少人材を目指してます。
こちらも全然ですが、、、
・目の前の仕事に全力
基本的には、目の前の仕事を一生懸命やるだけです。
ただ、会社にとって資産になるような仕事をできるだけしたいと考えてます。
マニュアルを作ったり、仕組みを作ったりすることが会社の資産になると思うのです。
結局マニュアル作成能力だったり、仕組み作成能力だったりが市場価値にもつながると信じてます。
愛情・友情
・子育てと家事をできる限り手伝う。その結果家族円満を目指す
でも、昨日も妻に思いやりがないとキレられてしまいました。
こんなに幸せについて書いてきましたが、実は妻ですら幸せにできていない、、、めげずに幸せの輪を広げます。
・大事な友人との関係を断たない
とりあえず、数年に1度でも良いから会うようにしています。
・趣味の継続と友人関係の継続が近い物なので、趣味をなんとか継続する
世の中の裏ルール変更
今の世の中は、明治維新のような変革の途上にあるとかよく言われています。
だけど、私はどんな変革の途上なのかがよく分かっていなかったです。
AIがでてくるとか、フリーランスの時代とかわかったようで、わからないのです。
実際、今日も明日も会社に行き、今までと同じように仕事をするだろし、皆さんもも同様じゃないでしょうか。
この本では、変化の本質は世の中のルールの変更だと教えてくれています。
一言で言うと、行動する人が得をするルールになったのです。
なので、ルールの変更に合わせて世渡り戦略の変更が必要になったのです。
でも、多くの人はルールの変更があったことにすら未だ気づいていません。
なので、旧ルールに基づいた戦略を取り続けています。
旧ルール戦略とは、失敗するようなリスクはとらず、目立つことはいっさいしないことです。
もちろん私も旧ルールで動いています。。
明らかリスクの高い判断を、仕事でしたことはないです。
会社では、確かにびっくりするぐらい皆んな目立つことはしないです。
明らかに生産性の悪いことでも前年踏襲スタイルで仕事を進めるのが普通です。
旧ルール戦略が皆んな身についているのです。
新ルール戦略とは、失敗を恐れず、ライバルに差をつけるような大胆なことに挑戦して、一発当てることです。
少なくとも弊社にはこんな人いないです。
だからこそチャンスなのでしょう。
確かに、Youtuber、アフィリエイター、ブロガーなどで成功している人は新ルール戦略をとった人達です。
サラリーマンでも、ZOZOの田端さんやmotoさんなどインフルエンサーは新ルール戦略をとって成功しています。
オンラインでも、オフラインでも新戦略に基づいた行動を取るべきなんだろうなと思っています。
これこそ、全くできてないですが、、、
まとめ
・この本は100万円の価値がある
・誰でも幸せな人生にぐっと近づけるとわかる内容
・遅くとも30代前半までには、読んでおきたい
・私は、幸せの土台をある程度の年数築いてみて、確かに幸せの土台ができている実感がある
・世の中に裏ルールがあり、しかも変更されていた
ここまで長文を読んでいただいた方、本当にありがとうございます。
この本は本当に素晴らしい本だと思います。
多くの人が読んで、実践したら日本が良い国になると感じます。
残念ながら、私の文章では全く伝えることができてないです。
少しでも気になった方は、とにかく本書を読んでみてください。絶対に損はしません。
でも、読まなかったらとても大きな魚を逃している可能性があります。
息子と妻にだけは、なんとしても内容を伝えたいです。